MESHSTATS取扱説明書

  

heatmap

説明

一覧より最大2種類のデータを選択でき、個々の値のデータ行列を色として表現した可視化グラフで比較表示できます。 利用する場合にはタブからheatmapを選択してください。

以下の図では、例として、2015年0~14歳女性人口 (人) と 2010年人口 (人)を選択した場合を示しています。 同じ選択領域に対して2種類のデータを比較して視覚的に確認することができます。


 
    

bargraph

説明

一覧から1つのメッシュを選択することで、選択されたメッシュ内で利用可能な全てのデータの数または量と対応させた棒グラフを描きます。 メッシュ内のフィーチャーの傾向把握や含まれるフィーチャーの値がどのような傾向を示しているかを調べるために利用できます。 利用する場合は, heatmap, scatter,mapを使って注目するメッシュを特定してから、タブよりbargraphを選択してください。

2015年0~14歳女性人口 (人) と 2010年人口 (人) を選択した場合を示しています。 同じ選択領域に対して2種類のデータを比較して視覚的に確認することができます。


    

scatter

説明

データ一覧から2種類のメッシュ統計を選択することで使用します。 縦軸、横軸に最大二種類の量や大きさ等を対応させ、データを点でプロットし散布図表示できます。 軸下にある水色の四角をクリックすることで軸の値を対数変換することができます。 また、散布図のポイントをクリックすることでメッシュの抽出をおこなうことができます。 抽出されたメッシュはmap上に青色のピンとして表示されます。 また、bargraphのフィーチャー抽出にも反映されます。 3本の線は線形回帰分析の結果を図示しています。 黒色の2本の直線はOLS回帰線でありy軸を説明変数としてx軸を被説明変数とした場合の回帰線とx軸を説明変数としてy軸を被説明変数とした場合の回帰線を示しています。 データから計算される回帰係数は散布図の下に表示されています。 t検定による回帰係数の有意性の検定結果もあわせて表示されます。 赤色の直線はRMA回帰線です。回帰係数は散布図の下側に表示されています。 利用する場合は,タブよりscatterを選択してください。 外れ傾向のある場所を特定することで、意外性のある発見を行うことができることがあります。

以下の図では、例として、2015年0~14歳女性人口 (人) と 2010年人口 (人)を選択した場合を示しています。 2種類のデータの値をメッシュごとでの傾向として視覚的に確認することができます。


    

correlation

説明

データ一覧から1種類のメッシュ統計を選択することで使用します。 選択されたメッシュ統計の値と他のメッシュ統計との間の相関係数値を計算して、棒グラフとして表示します。 相関係数は-1から1の間の値を取ります。 正の値で1に近いほどに2つの値の傾向が類似していることを意味します。 負の値で-1に近いほどに2つの値は逆の傾向が強いことを意味します。 相関係数値が0の場合は2つの値が無相関であり関係性がみられないことを意味します。

以下の図では、例として、夜間光強度を選択した場合の相関係数値を表しています。 標高と夜間光強度の間に負の相関があることから夜間光強度が強い場所は標高が低い場所である傾向が読みとれます。


    

map

説明

データ一覧から1種類のメッシュ統計を選択することで使用します。 地図上に個々の値のデータ行列を色として表現した可視化グラフを表示できます。 以下の図では、例として、2010年人口(人)を選択すれば地図上に世界メッシュ統計を表示でき、メッシュを選択すると詳細な値が表示されます。